給与+事業所得の税金|副業の税金について税理士が解説Part13
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副業している人の税金は、どのように決まるのでしょうか?
メインの給与以外に事業で収入を得ている人の税金の計算方法について解説します。
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表の通り、所得税の金額は、課税所得に所得税率(超過累進税率と呼ばれる、段階的に増えていく税率)をかけて出てきた数字になります。
課税所得を出すときには、所得控除というものが出てきます。所得控除というのは、給与所得、事業所得などの所得の合計金額から、一定の金額を差し引く制度です。具体的にはどんなものがあるのでしょうか。次の表をご覧ください。
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基礎控除は自分に対する控除で、基本誰でも適用することができるものが48万円ありますが、所得金額が高い人は適用できないこともあります。扶養控除は、配偶者以外の家族、お父さん、お母さん、一定以上の年齢の子供に適用できます。配偶者控除は、本人の収入が一定金額以下、奥様の収入も一定収入以下の場合に適用できます。他にも表のとおり複数あるため、このようなものがあるというふうにとらえておいてください。